ナフプリオンに行こう
風光明媚なリゾート地であるナフプリオンは、アルゴリコス湾に面している。この地は、19世紀にギリシアの首都になり、トルコとの戦争の拠点ともなった場所だ。新市街地の南にある標高216mの丘には、ベネチア人が築いた8つの砦がある要塞「パラミディの城跡」があり、頂上からは町と港、アルゴス平野、更には対岸のペロポネソス半島も一望できる絶景ポイントだ。シーズン中は、エピダヴロス劇場で古代演劇を楽しめる。
ブルジイ島
ベネチア人が造った要塞島で、ナフプリオンの港に浮かぶ小島だ。19世紀には死刑執行人の定年後の住居だったという。小型のボートで渡ることもでき、夜はライトアップされ、その姿をくっきりと見せる。